取締役会

オフェリア・マッセン

会長
電気アセンブリサービスを提供する国際企業、PanLinkグループのバイスプレジデント(セールス・事業開発担当)。過去にはソニーモバイルコミュニケーションズに13年勤務し、アジアの仕入れ先やメーカーと幅広く連携してきた。何年もアジアに拠点を置き、日本での事業を率いていた関係で、東京を頻繁に訪れてもいる。

ミカエル・パルムクヴィスト

副会長
インカグループ(旧イケアグループ)イケア・リテール社の小売事業担当次長。イケアの日本での展開も担当分野のひとつで、イケア・ジャパン株式会社の取締役会会長を務める。2011年1月から2019年6月まで東京を拠点とし、イケア・ジャパン株式会社のCEO兼カントリー・マネジャーを務め、2014年2月からはイケア・グループ・アジア・パシフィック地域リテール・マネジャーを務めた。

ラーシュ・ヴァリエ

理事
元駐日スウェーデン大使(2011〜2014年)、元駐韓スウェーデン大使(2006〜2011年)。現在は安全保障開発政策研究所・日本センター長を務める。ストックホルム大学で日本研究(歴史学)博士号を取得(1982年)。1972年から1976年のあいだ、2度にわたって文部省の奨学金を受け、京都大学に留学。外交官としては日本に4度滞在している。日本について、主に歴史や文学の分野で、スウェーデン語の書籍を多数刊行し、日本の長編・短編小説、詩をスウェーデン語に翻訳してもいる。Tokyo International Literary Society (TILS) 設立者。旭日大綬章(2014年)、韓国の修交勲章光化章(2011年)を受章。

レベッカ・レッテヴァル

理事
レベッカ・レッテヴァルは、マルメ大学のグローバル・エンゲージメントと人権担当副学長です。彼女は以前、文化社会学部の学部長を5年間務めました。ストックホルムのセーデルトーン大学では、副学長として国際化と研究を担当してきました。彼女は同じ大学のバルト海および東ヨーロッパ研究センターの所長でもありました。レッテヴァルは思想史の教授で、イマヌエル・カント、ドイツの理想主義、そして平和、市民権、中立性、世界主義などの概念に関する分野を専門としています。彼女は、国際ネットワークにおける日本の哲学者達との出合いから多くのことを学びました。

テレーズ・フェルマン

理事
テレーズ・フェルマンは、ルンド市の持続可能な開発の担当ディレクターです。彼女はウプサラ大学で文化地理学の修士号を取得しており、以前はルンドの下水処理場のディレクターおよびウプサラ市の開発事業者として働いていました。

セロルド・アンデション

理事
スウェーデン・デンマーク・フィンランド・ノルウェー・エストニア・ラトヴィア・リトアニアを統括するファナック・ノルディックCEO。工場自動化製品メーカーとして世界をリードする日本企業、ファナックに入社する前には、同じく日本企業であるブラザーとシチズンに15年勤務していた。20年間にわたって日本を頻繁に訪れ、さまざまな地方や文化圏を旅してまわっている。ビジネス上の日本との関わりは、仕入れ、販売、技術、サービスの分野に及ぶ。

ヴィクトル・エーヴァル V

理事
ルンド大学副学長(インフラ・デジタル化担当)。集積電子システム学教授であり、2015年から2020年までルンド大学工学部(LTH)学部長。ヴァレンベリ人工知能・自律システム・ソフトウェア・プログラム(WASP)理事。研究、教育、イノベーションを通じてスウェーデンと日本の大学をつなげるMIRAIプロジェクトの総会では、ルンド大学の代表を務める。

モニカ・リルジェンクヴィスト・ ハーマンソン)

理事

モニカ・リルジェンクヴィスト・ハーマンソンは、ハルムスタードの HMS Industrial Networks のグローバル セールス担当セールスサポートでの プロジェクトマネージャーです。彼女は販売プロジェクトを調整し、グローバル CRM 販売システムを管理しています。
彼女は東京で生まれ、11年間東京に住んでいました。彼女の父親はスウェーデン大使館の貿易委員であり、その後、家族も滞在していた六本木で、スウェーデンセンターの常務取締役を務めました。彼女は日本とのビジネスに25年以上の経験があり、日本語を話し、東京へ頻繁に
旅行しています。

ミカエル・ノード

理事
マルメ市商務主任。ヨーテボリ大学とルンド大学で政治学を、ロンドン・サウスバンク大学で英語学を学んだのち、スウェーデン国会のEU秘書、ヨーテボリ市の開発担当マネジャー、スコーネ地方開発担当副主任など、自治体や国レベルでの行政のさまざまなポストを歴任している。

アンデシュ・オルスホーヴ

理事
シンクタンクIntelligence Watchの設立者・所長。スウェーデンではよく知られたエコノミスト・評論家でもある。エコノミストとしてノルデア銀行に勤務したのち、スウェーデンとデンマークの国境をまたいだ研究所、オーレスン研究所(Öresundsinstitutet)を設立、12年にわたってその所長を務めた。2010年、スコーネの“エコノミスト・オブ・ザ・イヤー”を受賞。J-Parc(Japan Proton Accelerator Research Complex、日本陽子加速器研究施設)を訪問し、これについて執筆したほか、スコーネと日本のビジネス関係についても執筆活動を行なっている。

ヨハン・グルンドストローム・エリクソン

副理事
ヨハン・グルンドストローム・エリクソンは、aiRikr Innovation AB のマネージング ディレクターです。 彼は 2008 年から 2020 年までルンドのソニーに勤務しており、日本人の同僚と働いた経験が豊富です。 彼はイノベーションと標準化の専門家であり、2014 年から ISO/TC279 イノベーション管理の技術委員会のメンバーを務めています。

ヘンリック・ファジェルソン

副理事

ヘンリック・ファジェルソンは、約 32,500 人の従業員を抱える世界有数の建設およびプロジェクト開発会社である Skanska AB のプロジェクト開発リスク マネージャーです。 彼は、Skanska でビジネス開発マネージャーとして、また WSP と Hifab でプロジェクト マネージャーとしても働いてきました。
Japan Bridge Scandinavia は単なるシンボルではありません。この施設は、日本の欧州構造へのリンクとなるとともに、スウェーデン大使館内に計画されている「ハウス・オブ・スウェーデン・東京」と密接な関係で日本に存在するスウェーデン/スカンジナビアの取り組みの一環となることを目指している。